千代田線の端、綾瀬駅から1駅伸びている、北綾瀬支線。今回はその北綾瀬支線に乗車したお話です。ということで、起点である綾瀬駅にやってきました。0番線ホームにはなんと東西線で活躍していた05系が!帯が千代田線の緑カラーになっており違和感を覚えます。
綾瀬駅0番線に佇む05系。
隣を常磐快速線が爆速で通過していきます。
車内は更新されて東西線時代から大きく変化し、16000系のような内装になりました。画像には写っていませんがLCDも設置されています。
この支線の特徴はなんといってもLCDにあるのです。2駅をひたすら往復するだけのため、画面がかなり凝っており、画面に表示される電車が動く仕組みになっているのです。
走行音はメトロ8000系の更新車のような音がします。
北綾瀬到着後、横を回送電車がゆっくりと通過していきます...さて、たった一区間の支線がある理由ですが、千代田線開業時、ここ周辺は田園地帯だったことから、営団はここに車両基地を設置しました。しかし、千代田線ができると、田園地帯が少しずつ住宅地化されていき、需要が生まれたことから綾瀬〜北綾瀬に支線ができたのです。
綾瀬駅が近づいてくると常磐快速線が横に並びます。
たった2km、2駅しかない路線ですが、LCDや建設経緯など面白い路線となっているので、ぜひ乗ってみて下さい。
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