2023.12.06 12:45東急6000系を簡単に解説 2008年、大井町線の急行運転開始に合わせ、急行専用車両として6両編成6本が製造されたのが今回紹介する東急6000系です。 基本的に田園都市線等で活躍する5000系をベースとしており、VVVFは5080系と同じ東芝IGBTとなっています。また、2017年には輸送力増強のため全編成中間車を1両組み込み7両化されました。しかし、2018年から始まった大井町線におけるQシートサービスの車両確保のため6101fと6102fに新たに作られた転換クロス対応の中間車で2017年に作られた中間車を置き換えました。この置き換えられた2両の中間車は後年、目黒線の8両化の時に5189fと5190fに組み込まれました。そのせいで車内が3種類あるカオス編成が生まれたのですが....
2023.11.29 12:49目蒲線100周年号その3 目蒲線100周年号その3です。大井町線と目黒線で多摩川まで先回り。9000もそろそろ記録始めようと思います。多摩川5番に停車していました。早速記録です。
2023.11.05 09:48目蒲線100周年号その1 11月3日、旧目蒲線(現在は目黒線と多摩川線)100周年号が運転されました。区間は多摩川〜蒲田〜五反田の往復が午前と午後の2回です。乗車は事前応募制でした。なお、1回目と2回目の間、多摩川駅では30分ほど車内にて写真が展示されました。こちらは誰でも見れるようになっていました。今回はたくさん写真を撮ってきたので、複数回に分けて紹介していきます。 まずは多摩川線で下丸子駅に移動。下丸子2号踏切で狙うことにしました。
2023.11.01 12:59少し前の長津田検車区 これは相鉄東急直通開始前の22年の年末頃についてです。 長津田検車区。行ったことある人なら分かると思いますが、基本的に2020と5000、9000がちょこっといて、運が良ければtoq-iがいる感じになっています。しかし、相鉄直通開始前の時期は大量に目黒線、東横線の車両が並んでいました。時期的にもまだ8500系は引退していないので、8500系と東横、目黒線の車両が並ぶことがよくありました。最大で元住吉検車区の車両が7編成も留置されていたこともありました。時には旧SDGSの5121fやヒカリエが来たりもしました。個人的に一番衝撃的だったのは、当時長津田で数ヶ月放置されていた3123fと6000系、5050-4000番台が横一列に並んでいた日があったことで...
2023.10.21 09:17多摩川花火大会に伴う東急のダイヤ【2023年版】 10月21日、花火大会開催のため、田園都市線、大井町線が臨時ダイヤで運行されました。16時頃から21時頃まで、全列車各駅停車となりました。まずは、田園都市線のダイヤから見ていきましょう。 田園都市線は、20時頃まで、5分間隔での運行です。以下は17時台の長津田駅の時刻表です。02 南栗橋 07 押上 12 久喜 17 押上 22 南栗橋 27 押上 32 久喜 37 押上 42 南栗橋 47 押上 52 久喜 57 押上東武線直通と押上行の交互発着になっています。次に、中央林間駅の時刻表を御覧ください。(中央林間〜長津田間の所要時間は10分のため、その分ずらしています。)52 南栗橋 57 押上 02 久喜 07 押上 12 南栗橋 17 押上 22...
2023.10.19 08:06【KD】7000系による臨時列車が運行。10月15日、こどもの国線では、沿線の東急恩田工場でイベントが開催され、その応援として、池多摩線から7109fが臨時でやってきました。長津田駅の発車時刻は、03、23、43分の20分間隔で、恩田駅で、牛、羊の4両のY000とすれ違いを行うという感じです。長津田駅では某赤い会社並の1分折返しが行われました。放送は、普段こどもの国線で使われている放送を、スピーカーに当てて流すパターンや、車掌が放送するパターンがありました。y000も7000も、長津田方とこどもの国方にそれぞれデザインが違う両数表記が貼られました。実は4年前にも7000系による臨時列車が運行されており、その時は7014fが充当されました。
2023.10.19 07:475080系を簡単に解説 目黒線、最近は、新横浜乗り入れや相鉄直通など、目蒲線時代と比べかなりの成長をしてきました。そんな目黒線で活躍する中の1車両が、5080系です。 5080系は、2003年に目黒線の輸送力増強に合わせ6両編成で導入されました。走行機器は東芝IGBTで、運番は3色LEDです。その後、日吉延伸などに合わせ、最終的には10編成増備されています。初期の2本はドア上の表示機など一部のものは3000系の使用に合わせられている他、種別は幕式で、行き先は3色LEDとなっています。5000系との違いとして、先頭車の長さが100mm伸ばされています。なお、初期の2本は、現在表示機が更新されており、運行番号は3色LEDから白色LEDに、種別、行き先はフルカラーLEDに変更され...
2023.10.08 01:285050系4000番台を簡単に解説東横線の中で主に特急や相鉄線直通として見かける機会がある、5050系4000番台。今回はそんな4000番台の解説です。 この車両、疑問点として、車両型式があると思います。「なぜ、5000系列なのに、車両番号が4000から始まるのか?」これは簡単で、5000系列の車両番号が不足したためです。区分 5050系4000番台はざっくりと3種類に区分することができます。まず、全15編成のうち、4101f〜4110fのグループです。これは、副都心線との直通向けに導入されたグループです。そのうち、4110fは渋谷に誕生したビル、渋谷ヒカリエの宣伝目的で、ラッピングが施されています。車内は3種類あり、編成の中のスタンションポールの1つにハートが彫られているのが特徴です...
2023.10.05 11:28西武秩父線の車両置き換え 2023年10月現在、西武鉄道は環境負荷低減を図るため、他社の車両で既存車両を置き換える計画があります。現在西武秩父線で運用中の4000系は25年度から東急9000系に置き換えられる見込みです。これにより、パワー不足で間接的に西武線に入ることができなかった9000系が違った形で西武線で運用を開始するということや、自由が丘での5050系との並びが飯能で並ぶというかなり面白い展開になりそうです。現在西武4000系の転属計画はなく、廃車になる予定ですので、早いうちからの記録をオススメします。9020系に関しては公式からの情報がない為不明ですが、恐らく9000系と同じく、西武鉄道に譲渡されると思われます。